工藤浩司税理士事務所 > 記事コンテンツ > 確定申告とは?申告の種類や期限を確認しよう
確定申告とは、毎年の所得を計算してその所得に応じた所得税を計算し、どれだけ納めなければいけないのかということを申告するものです。
確定申告には2つの種類があり、申告の期限もあります。
本稿では、これらについて解説していきます。
確定申告には、白色申告と青色申告の2種類の方法があります。
青色申告を行うことによって、最大65万円の青色申告特別控除を受けることができることや、赤字が出た場合には最大3年の赤字繰越が出来ることもあるため、青色申告ができる方は青色申告を行った方がお得ではあるのですが、青色申告を行うには条件があります。
一つ目が事業所得、不動産所得、山林所得のいずれかの所得があることです。
そしてもう一つが、これらの所得を得ている上で税務署に青色申告承認申請書を提出し、承認を受けることです。
これらの条件を満たし、青色申告決算書とともに申告を行うことで青色申告を行うことが可能になります。
もしこの条件を満たすことができない方は、白色申告での申告となります。
確定申告を行う際には期限があります。
原則的には、確定申告のできる期間は翌年の2月16日から3月15日までとなっており、この期間内に確定申告を行う必要があります。
もしこの期間に確定申告が出来ない、間に合わない場合には必ず税理士や税務署に相談しましょう。
工藤浩司税理士事務所では、確定申告、法人税に関する税務相談を承っております。
確定申告に関してお困りのことがございましたら、工藤浩司税理士事務所にお任せください。